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持ち家準備

持ち家vs賃貸、どっちが得?メリット・デメリット、選び方も解説

持ち家 vs 賃貸、どっちが得?メリット・デメリット、選び方を解説
結婚をして落ち着いてきた。

マイホームを持つべきか、このまま賃貸で暮らすべきか悩ましい…。

 

多くの人が悩むであろうマイホーム。

将来を左右する大きな決断になるし、どちらが正解なのかは一概に言えないのが難しいところ。

 

このマイホーム問題の結論。

持ち家か賃貸かは『ライフスタイルと将来設計で選ぶべし。』

持ち家と賃貸それぞれ良さがあって、どちらが自分のライフスタイルに合うかがポイント。

長期定住の予定なら持ち家
転勤の可能性があるなら賃貸

将来の生活設計から選んでいくと失敗は少なくなる…!

 

ということで、この記事では

メリットデメリット
口コミ など

持ち家・賃貸それぞれでまとめたよ!

いの
いの
マイホームで悩んでいる方の参考になれば!

 

持ち家と賃貸どちらが良いの?

まずは持ち家と賃貸を簡単に説明するね。

もう知っているよ、という人はどうぞ読み飛ばしてね。

 

持ち家は、住宅ローンを組んで購入する不動産。

通常、頭金と諸経費で初期費用に数百万円、さらに毎月のローン返済が必要になる。

一方、賃貸は月々の家賃で住む物件。

初期費用は比較的少なくて済むけど、家賃は完全な支出になる。

 

この情報だけだと判断できないよね。

では、本題の持ち家と賃貸のメリット・デメリットをそれぞれ解説していくよ。

 

持ち家のメリット・デメリット

まずは持ち家のメリットデメリットから。

 

デメリット

 

①住宅ローンという重い負担

毎月の返済額が家賃より高くなることも。

返済期間も35年など長期になるから、収入が減ったときのリスクは大きい。

特に子育て世代は教育費との両立も考える必要がある。

 

②売却時の損失リスク

不動産価値は必ずしも上がるわけじゃない。

立地や建物の状態によっては、購入価格を下回ることも。

特に新築マンションは築年数とともに価値が下がりやすい。

 

 

③維持費・修繕費の負担

経年劣化による修繕は全部自己負担。

戸建ての場合は屋根の修理や外壁の塗り替えなど、数十万円単位の出費は覚悟が必要。

マンションなら管理費や修繕積立金が毎月かかる。

また、ローン完済後も維持費・修繕費を支払い続けることになる。

 

メリット

 

①資産形成になる

ローン返済は貯金の強制貯金がわり。

ローン完済後には完全な自分の資産になる。

賃貸だと家賃は全額支出になってしまうけど、持ち家なら資産として残る!

 

②自由にカスタマイズできる

壁紙を張り替えたり、システムキッチンをリフォームしたり。

家族の好みや必要に応じて自由に改装できる。

賃貸だと大家さんの許可が必要な改装も、持ち家なら自分の判断でできる。

 

③住環境が安定する

賃貸みたいに更新料や立ち退きの心配がない。

子どもの学校区も変わらないから、長期的な生活設計が立てやすい。

老後の住まいとしても安心。

 

④相続資産として残せる

子どもに資産として残すことができる。

相続税対策としても有効で、特に都市部の不動産は評価額が高いから、相続対策として活用できる。

 

⑤固定費が予測しやすい

住宅ローンは基本的に固定金利。

賃貸みたいに家賃が上がる心配がないから、将来の生活設計が立てやすい。

特に、子育てにかかる費用の計画が立てやすくなる。

 

賃貸のメリット・デメリット

続いて賃貸のメリット・デメリット。

 

デメリット

 

①家賃の不安定さ

契約更新時に家賃が値上げされる可能性がある。

特に都市部では、2年ごとの更新時に数%の値上げが一般的。

また、建物の売却や大規模修繕により、突然の退去を求められることもある。

 

いの
いの
実は我が家も更新時に家賃が15,000円値上げされた経験あり。

更新2ヶ月前の通知だし、子どもは小学生なので「仕方ないよね」と受け入れたよ…。

 

②設備変更の制限

壁紙の張り替えや、エアコンの設置場所の変更など、比較的小規模な改修でも大家さんの許可が必要。

キッチンの改装やフローリングの張り替えなどの大規模な改修は、ほぼ不可能。

大家さんに確認せず改装などした場合、退去時に原状回復してと言われることもあるので勝手にやらないように!

 

③将来の資産形成が難しい

月々7-8万円の家賃を30年間支払い続けた場合、総額で2,500-3,000万円の支出になる。

これは完全な費用であって、資産としては一切残らない。

 

④不安定な居住権

契約期間(通常2年)終了後は、大家さんの意向で契約更新を拒否される可能性がある。

特に築年数が古い物件や、再開発が予定されている地域では、この不安定さが顕著。

 

メリット

 

①初期費用の低さ

敷金・礼金・仲介手数料など、家賃の4-6ヶ月分程度(家賃8万円の場合32-48万円程度)で入居できる。

これは持ち家の初期費用と比べると、はるかに少額。

 

②引っ越ししやすい

契約期間(通常2年)が終了すれば、違約金なしで退去できる。

転職や結婚、子供の誕生など、ライフステージの変化に応じて住居を変更できるのが利点だね。

 

③生活スタイルの変化への対応

単身時は1Kのマンション、結婚後は2LDK、子育て時は3LDKといったように、その時に合った環境で過ごせるのが良い。

 

④メンテナンスの心配なし

設備の故障や建物の老朽化による修繕は、基本的に大家さん負担。

突然の高額修繕費用に悩まされることがなく、計画的な家計管理が可能。

 

⑤支出が予測しやすい

住宅ローンのような長期的な借入の必要がなく、月々の支出が予測しやすい。

余裕資金を株式投資や教育費など、他の目的に振り向けることができる。

 

持ち家はどんな人におすすめ?

持ち家がおすすめな人

  • 安定した収入があり、住宅ローンの返済に余裕がある人
  • 同じ地域に10年以上住む予定の人
  • 子育て中または予定がある人
  • リフォームやDIYに興味がある人
  • DIYや住まいづくりに興味があり、こだわりたい人
  • 将来の資産形成を考えている人

これらの条件に当てはまる人は、持ち家を持つことで長期的なメリットを受けられる可能性が高い。

特に、子育て世代は学校区や地域とのつながりを重視するケースが多いから、持ち家という選択は理にかなっている。

 

持ち家がおすすめできない人

  • 収入が不安定な人(フリーランス、契約社員など)
  • 転職や転勤の可能性がある人
  • 住宅ローンの返済に不安がある人
  • 貯金が少ない人
  • 建物のメンテナンスを面倒に感じる人

こういう人は、賃貸の柔軟性を活かした方が良い。

キャリアの変更を考えている人や、結婚・出産などライフイベントを控えている人には、一時的に賃貸を選択することもおすすめ。

ローン返済や維持管理に不安がある場合は避けた方が無難。

 

賃貸はどんな人におすすめ?

賃貸がおすすめな人

  • キャリアの変更や転勤の可能性がある人
  • 初期投資を抑えたい人や、若年層
  • 住居の維持管理を避けたい人
  • ライフステージの変化に応じて住居を変えたい人
  • 住居費を抑えて他の支出や投資を優先したい人

賃貸はキャリアや生活スタイルの変化に柔軟に対応したい人向き。

特に、若年層や住居にこだわりすぎない人におすすめ。

 

賃貸がおすすめできない人

  • 資産形成を重視する人
  • 住環境に強いこだわりがある人
  • 子育ての長期的な環境整備を重視する人
  • 毎月の家賃負担に不安がある人
  • 家賃上昇リスクを懸念する人

住環境へのこだわりが強い人や、資産形成を重視する人には向いていない。

特に、長期的な居住費をおさえたいと考える人には不向き。

 

持ち家・賃貸それぞれの口コミ

 

持ち家の口コミ

持ち家の悪い口コミ

  • ローン返済が予想以上にきつい
  • 修繕費用が想定外に高額
  • 固定資産税の負担が重い
  • 売却時の価値下落が心配
  • 近所付き合いが面倒 など

長期の住宅ローン返済による経済的な負担に関する口コミが多数。

建物の経年劣化に伴う修繕費用は、想定以上にかかるケースが多いよう。

不動産価値の下落リスクも、所有者の不安要素となっている。

 

持ち家の良い口コミ

  • ローン返済が家賃より低くなった
  • 子どもの成長に合わせて家をカスタマイズできて嬉しい
  • 資産価値が上がって売却益が出た
  • 老後の住居費が減って助かる
  • 好きなようにリフォームできて満足、愛着が湧く など

住まいを自由にカスタマイズできる点が良い、自分好みにできて愛着が湧くという意見が多数。

子供部屋の改装や、ライフスタイルの変化に合わせた間取りの変更など、自由な住空間づくりができる点が高く評価されている。

また、住宅ローン減税による経済的メリットも、多くの所有者から好評。

立地選びや資金計画を慎重に行った人からの評価が高い印象。

 

賃貸の口コミについて

賃貸の悪い口コミ

  • 突然の家賃値上げに驚いた
  • 原状回復費用が想定以上に高かった
  • 住み替えの度に敷金を失った

予測できない費用負担が主な問題として挙げられている。

契約更新時の家賃値上げや、退去時の高額な原状回復費用は、多くの入居者が不満を感じている点のよう。

また、引っ越しの度に発生する敷金の未返還や新たな初期費用も、賃貸生活にとって大きな負担となっている。

 

賃貸の良い口コミ

  • 転職に合わせて簡単に引っ越しできた
  • 初期費用を抑えられたので、他の投資に回せた
  • メンテナンスの心配がなく、ストレスフリー

キャリアの変更や生活環境の変化に応じて、比較的簡単に住み替えができる点が良いという意見が多数。

また、初期費用が持ち家と比べて大幅に少なく、その分を他の投資や生活費に回せる点も魅力。

建物の維持管理の負担がないことも、大きなメリットとして挙げられている。

 

よくある質問

持ち家と賃貸、どちらが経済的に得?

一概には言えないけれど、おおよそ10〜15年住む場合は持ち家、それ未満なら賃貸が経済的に良い傾向。

 

年収に対して、住宅費はいくら程度が理想的?

一般的に年収の20〜30%が住宅費の目安。

持ち家のローン返済、賃貸の家賃ともに、この範囲に収めることが推奨されている。

 

子育て世帯は持ち家が有利?

子供の成長に合わせた環境づくりや、教育面での安定性から、持ち家が有利な場合が多い。

ただし、個々の経済状況によって違うので一概には言えない。

 

まとめ|持ち家か賃貸かはライフスタイルと将来設計で選ぶべし

持ち家も賃貸も、それぞれに良さがある。

ポイントは自分のライフスタイルに合っているかどうか。

長期定住するなら持ち家、転勤の可能性があるなら賃貸といったように、将来の生活設計から選んでいくと失敗は少なくなる。

持ち家を焦って決める必要はないので、納得のいく選択ができるまでじっくり時間をかけて検討するのが吉。

わからないことがあれば専門家や僕(笑)に相談しながら慎重に進めていくことをおすすめするよ◎

 

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